~田舎味噌ができるまで~ 「麹」が発酵するための温度の適温は30℃くらいです。 これを24時間保たなければならないので、3時間おきには必ず見に行かなければいけないのです。(微妙な温度調節が難しい) また、寒いときには毛布をかけたりして「麹」にとっていい条件を作らなければなりません。 その部屋の癖を知り、「麹」が上手く育つ条件を知っておかなければなりません。 |
米、麦を充分に吸水させます。 その後水で洗い、セイロで蒸し上げます。 |
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大豆は鉄鍋で混ぜながら少し焦がし、次にそれを砕いて皮を除き中身だけを蒸します。蒸し上がった材料を冷まし、麹菌を入れます。 | ||
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麹が熱を持ち固まってくると、中混ぜを行い薄く広げます。 | 板状に固まっている麹を手でほぐし、水、食塩を入れて混ぜ合わせます。 | |
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樽に入れて、2~3ヵ月間熟成させると田舎みその完成です。 |
最後に~ 麹は生き物なので、温度・湿度によって、熟成が変わってしまいます。 15℃で熟成し始めて、25℃を超えたら熟成が早くなります。 |